七五三の際、女の子にはとびっきり可愛い格好をさせて思い出を残してあげたいですよね!
綺麗な着物やドレスを着る他にも、ちょっとだけお化粧をしたり、可愛いヘアスタイルにしたり、ネイルをする子だっています!
女の子は、幼い頃にお母さんのメイク用品を借りて内緒でメイクしちゃうくらいオシャレが好きな子も多いため、七五三の特別な日にはヘアメイクを体験させてあげると喜ぶかもしれませんよ!
ここでは、七五三のときに女の子にしてあげるヘアメイクのポイントを紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね!
目次
七五三の女の子がメイクをするのにはこんな理由が!
フォトスタジオや貸衣装の業者に七五三の準備を依頼したり、美容院に着付けを依頼すると、大抵の場合、ヘアメイクがセットで付いてきます。
ということは、ほとんどの場合、メイクをするということになりますよね?
七五三の女の子にメイクをするのには、ちゃんとした理由があるのです!
<着物が映える!>
七五三の衣装は、和装にしても洋装にしても、ほとんどのものが華やかな色や柄をしていますよね!
その衣装を着るだけでも十分に華やかになるのですが、メイクをしていない場合とメイクをしている場合とでは、メイクをしている場合の方が、衣装が映えるのです!
特にメイクをせずに写真を撮る場合は、衣装の華やかさが勝ってしまい、表情がぼやけて見えてしまうことも。
そのためにメイクをして、お顔も華やかにするんですね!
<特別感が出る!>
普段お子様は、子役モデルでない限り、ヘアメイクを毎日するということはないのではないでしょうか。
そのため、メイクをすることは、お子様にとって、とっても特別感を感じるのです!
3歳のお子様の場合は、メイクの良さがあまり分かっていないことが多いため、嫌がる子もいるかもしれませんが、7歳のお子様の場合はオシャレに敏感になるお年頃なので、メイクをすることを喜ぶ子も多いですよ!
女の子がもっと可愛くなるメイクはコレ!
子どもの女の子は、ただでさえ肌が綺麗ですから、「メイクはする必要はないんじゃない?」と思われるパパ・ママもいるのでは?
しかし、七五三の特別なお祝いの日くらいメイクをしてあげて、パパもママもお子様もいつもと違う雰囲気を楽しんじゃいましょう!
しかし、子どもですので、大人とは顔つきが異なるため、大人と同じようなメイクをしても似合わないかもしれませんよね?
では、どんなメイクをしたら、子どもらしい可愛さが出るメイクができるのでしょうか?
女の子のメイクのポイントを見てみましょう!
<肌は透明感が出るようにすると◎!>
大人は化粧下地を塗って、コンシーラーでシミやクマを隠して、ファンデーションを塗って…など、肌を綺麗に見せるのも一苦労です。
しかし、子どもの肌は、何も手を加えなくてもスベスベ、サラサラ、ツルツルです!
ですので、ベースメイクは、なるべくこの綺麗な肌の質感を残すようにしましょう。
具体的には、薄くお粉やファンデーションを乗せる程度で良いでしょう。
お粉やファンデーションは、基本的にはお母さんが使っているもので良いのですが、子どもの肌は敏感なため、刺激が強いと思うのであれば、ベビーパウダーなどを代用すると良いですよ。
もしくは、化粧水や乳液などで肌に保湿をしてからファンデーションやお粉を乗せるのも良いでしょう。
お粉やファンデーションを薄く乗せれば、子どもの綺麗な肌が、さらに透明感を増して綺麗になります!
ただし、3歳のお子様は、そんなに日焼けもしていないでしょうし、肌は何もしなくても良いかもしれませんね。
7歳のお子様の場合は、日焼けをしている子も多いかもしれませんので、上記の方法でメイクをすれば、綺麗な白い肌になれますよ!
<ほっぺには薄くチークを乗せてあげるとさらに可愛らしい印象に!>
ベースメイクをしたら、ほっぺに薄くチークを乗せてあげましょう。
子どもは、顔の血色が良いため、素肌のときはほっぺがピンク色になっている子がほとんどです。
しかし、薄くではありますが、ベースメイクをすることによってほっぺのピンク色が隠れてしまいますので、チークを乗せて血色を良くしてあげましょう!
チークは大人のやり方と同じく、笑ったときに、ほっぺの一番高くなる位置に乗せてあげると可愛くなりますよ!
ただし、濃く塗り過ぎると野暮ったくなってしまいますので要注意です!
<リップは衣装に合わせると◎!>
リップや口紅は、女の子がお母さんのメイクする姿を見て、一番真似したくなるところなのではないでしょうか!?
七五三のときは、リップや口紅を塗ってあげると、女の子は喜びますよ!
そのリップや口紅の色ですが、衣装に合わせた色を選ぶことがポイントです。
赤や派手なピンクなどの派手な色の衣装を着る場合は、赤やオレンジ系の色がとっても良く似合います!
反対に、淡いピンクや黄色、水色などの優しい色の衣装を着る場合は、ピンクや薄いオレンジなどの色が似合いますね。
「衣装の色は派手だけど、メイクまではあまり派手にしたくない」という場合は、薄い色のものでも全く問題ないですよ!
リップや口紅を塗るときは、唇の中心を濃く塗り、外側になっていくほど薄く塗って、グラデーションを出すと自然になります。
また、下唇の中心部にのみグロスを塗ると、ぽってりした唇になって可愛いですよ!
ただし、3歳のお子様の場合は、唇に違和感があって、衣装で拭き取ってしまうことも考えられますので、違和感を感じていそうな場合は、無色のリップを塗って上げると良いでしょう。
<アイメイクはそんなに濃くない方が可愛い!>
大人のメイクは、アイメイクが命だと言っても過言ではないくらい、アイメイクは重要なものですよね!
しかし、子どもの場合は普段常にスッピンですし、目元のアイメイクをしなくても十分に黒目がちでクリっと可愛い目をしています。
そのため、七五三のときでも、アイメイクはさほど手を加えなくても良いでしょう。
3歳のお子様の場合は特に何もしなくても良いくらいです。
3歳のお子様の場合、グズって泣いてしまう可能性が高いです!
そのときにアイメイクをしていると、目元どころか、涙を拭いてしまって衣装まで汚れてしまう可能性がありますからね。
少しアイメイクをしたいという場合は、目尻に少しアイシャドーを入れたり、目尻のみアイラインではね上げたりすると可愛いですし、汚れることもほとんどありませんね!
一方、7歳の女の子の場合は、グズって泣くこともほとんどなくなりますし、アイメイクに力を入れるのもアリですね!
7歳にもなると、少し女性らしい色気も出てきますので、衣装に合わせたアイメイクを楽しんではいかがでしょうか!?
目頭からのガッツリしたアイラインまではしなくても良いですが、目尻にアイラインをはね上げて引いたり、アイホールにアイシャドーを広く入れたり、まつ毛をビューラーで上げてマスカラを塗ったりすると、大人顔負けの美人さんになること間違いナシですよ!
メイクを自宅で行う場合は事前に練習しておくと◎!
七五三の当日、メイクは自宅で行うこともありますよね。
当日メイクが上手くいくように、お子様と一緒に、事前にメイクの練習をしておくようにすると良いですよ!
事前に練習しておくことで、お子様がどのくらいメイクに興味があるか、どれくらいの濃さでメイクすれば良いか、この子には何色のアイシャドーやリップが似合うかなどが分かりますからね!
また、当日メイクにどのくらい時間がかかるのかも把握しておくことができますよ。
ママがメイクしている姿を普段から見ている子は、「私もしてみたい!」と興味津々かもしれませんね!
3歳の子には遊びのようにメイクすることがポイント!
3歳の子どもと7歳の子どもでは、精神的な成長具合が大きく変わります。
7歳の女の子であればだいぶ落ち着いてきているので、メイクを嫌がって泣くこともほとんどないでしょう。
しかし、3歳の女の子は、まだ赤ちゃんぽさが残る子もいますので、メイクが楽しいものだと思わせることがポイントになりますよ!
「ママとおんなじにしてみよっか!」と、メイクしたママの顔を見せて期待させるのも良いですし、お子様を芸能人やモデルさんのように見立てて、ごっこ遊びのようにちょっと気分を持ち上げながらメイクするのも良いですね!